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チューターが語る受験対策 チューターが語る受験対策

大阪大学をめざす受験生へ河合塾の進学アドバイザーがアドバイス

河合塾の進学アドバイザーである阪大チューターが、阪大受験のポイントと対策をアドバイス。チューターのアドバイスを基に、大阪大学合格に向けて受験対策をはじめましょう。

阪大入試の特徴

大阪大学の入試がどのようなものか知っていますか?まずは入試の特徴についてご説明します。

どれだけ早く二次試験対策を始められるかが重要

大阪大学は、二次試験と共通テストの両方があり、共通テストで高得点が取れる基礎力に加え、二次試験の問題に解答できる記述力が求められます。二次力が重要な大学になってきますので、二次試験の対策が早くからできているかということが重要です。特に理系数学は、毎年少し傾向が変わりますが、数学Ⅲの分野が多く出ており、そこで現役生と高卒生の差がつきやすくなります。どれだけ早く、数学Ⅲまで学習を進められるかが大事になってきます。

二次試験の出題問題は満点を狙うような易しい問題ではありません。難しい問題の中からいかに自分が解ける問題を選んで解答できるかがポイントです。
文系は英語・数学・国語、理系は英語・数学・理科が課されますが、文系は3科目同程度に重要です。理系であれば、学部によっても異なりますが、数学と理科の配点が若干高い学部が多くなっています。

また、大阪大学は学部によって共通テストと二次試験の比重が異なります。文系の学部は受験科目も変わりますので、注意が必要です。自分の志望する学部の試験科目も早めにチェックしましょう。

二次試験では融合問題が多く出題される

二次試験の数学では、分野ごとの出題ではなく融合的な問題が多く出題されますので、1つの単元を知っているだけでは解答できないことが多いです。普段からパターン学習ではなく、さまざまな分野にまたがった問題を解く練習をしておく必要があります。
出題される問題は、英語は外国語学部以外すべて共通で、数学は文系・理系で問題が異なりますが、融合問題が出るという点は共通しています。

阪大入試の科目ごとの特徴

英語は自分の考えを述べる自由英作文が特徴的

英語は自分の考えを述べる自由英作文が特徴的

英語は合格者の平均点が高く、英語がきちんとできているかが重要視されます。差がつきやすい科目ですので、対策は必須です。
問題に関しては、自由英作文が特徴的で、過去には、英作文で「なぜ勉強しないといけないのか80字程度で子供に説明しなさい」という問題が出題されました。そのように、自分の考えを問われる問題になっています。日常的なところからも出題されますので、普段からさまざまなことに疑問を持ち、自分ならどう答えるだろうと考える習慣をつけましょう。また、英作文ですので、書いたものを先生や講師に添削してもらうということも重要です。
さらに、700~800字程度の長文も出題されます。自由英作文がある中で長文も解くことになりますので、時間に余裕がありません。パラグラフごとの内容をしっかりと把握したうえで速読ができる力が必要になりますので、しっかり対策していきましょう。

理系数学の融合問題対策には幅広い学習が必要

数学は融合問題が多く出題されます。たとえばベクトルが出るとしたら、ベクトルに関係する数学の分野が出て、その先の数学Ⅲの分野も出て、という問題になる点が特徴です。そのため、ポイントを絞って勉強するのではなく、幅広く勉強する必要があります。特に、3年生で習う分野がよく出題されますので、数学Ⅲへの取り組みが不十分だと苦戦しがちです。

高校1・2年生の頃から教科書で扱われている基本事項を確実に理解し、物理的な内容を正確に理解したうえで、発展的な問題演習に取り組んでいきましょう。
その際、授業の内容を聞いて納得するだけでなく、必ず習った内容が定着しているかどうかのアウトプットの練習もしましょう。正しく理解できているかを確認することが大事です。
題意がとらえにくい設問では、問題文の流れを注意深く追っていくことが要求されるので、読解力を養う練習も欠かせません。
そのため、アウトプットや読解力を養う練習は河合塾の授業でも行っています。どのように行えばよいか不安な方は、ぜひ河合塾の講座を受講してみてください。

理系生は理科の論述対策が重要

理科は、化学であれば理論や有機など多くの分野がありますが、まんべんなく学習していきましょう。論述問題が多いので、答案を作成する練習も必要になります。物理は、基本事項をしっかり理解したうえで、発展的な問題に解答できるよう取り組んでいきましょう。
理科は学校で範囲を学び終えるのが遅い場合が多く、塾で受講して補うという受験生が多いです。3年生の1年間で補うのは大変ですので、高校1・2年生のうちから対策を進めた方がよいでしょう。
すでに学び終えている高卒生は理科ができる受験生が多く、理科にどれくらい時間が割けるかによって、現役生と高卒生で大きく差がついてしまう科目です。

阪大医学部も他の阪大理系学部と問題が共通

大学によっては、医学部だけ数学の問題が違うことがありますが、大阪大学は問題に関しては共通です。その代わり、高得点を取らないと合格できません。
そのためには、1年生・2年生の頃から模試だけでなく、頻繁に自分の学力を客観的に確認し、結果を見直しながら自分で考えて修正していくことが求められます。河合塾の医進講座はテストゼミ形式ですので、自分の学力を確認し、答案作成力をチェックしながら磨いていけるようになっています。

医学部医学科について詳しくはこちら 「医学部の受験対策をする」

文系生の科目別対策のポイント

文系の数学は、大問が3題出題されるうち、2題は標準的な問題であることが多いです。そのため、標準的な問題が取れていないと大きく差がついてしまいます。二次関数や積分法など、頻出分野がありますので、しっかりと押さえておきましょう。頻出分野といっても毎年必ず出るわけではなく、たとえば確率は頻出だといわれていますが、出ない年もあります。直近の過去問だけを見て「ここが出るんだな」と判断せずに、数年分の問題で頻出分野を確認してから、勉強していきましょう。

また、文系では国語が課されます。文学部以外の学部の現代文では、小説ではなく評論の問題が出題される点が特徴です。限られた試験時間の中で、解答のポイントとなる内容を的確に読み取り答案を作成するためには、本格的な論述力を養っておくことが不可欠です。
そのほか、漢字の書き取り問題も出題されます。有力な得点源になるのでしっかり対策しておきましょう。

理科や地歴に関しては、まずは学校の授業で習ったことをしっかり押さえていきましょう。進度が遅かったり、苦手な科目があったりする場合は、講習を利用して補うことも効果的です。
現役生を見ていると、英語・数学・国語はできていても、理科や地歴までは手が回らないという受験生が多くいます。英語・数学・国語の学力をつけた上で、理科や地歴をおろそかにせず、ある程度の学力が担保できている状態で3年生を迎えられるという姿が理想です。

塾を積極的に活用した受験生は合格できる

塾を積極的に活用した受験生は合格できる

大阪大学に現役合格する受験生は、塾を積極的に活用している方が多いです。
自習室であれば、夏休みや冬休みは朝から夜まで、普段の日でも毎日夕方から来て夜まで残っているようなタイプです。また、講師に質問したり添削してもらったりと、講師のサポートも上手に活用しています。
そういう方は、どこがわからないのかを自分で把握できていることが多く、模試の結果を相談する場合でも、「なんか出来ませんでした」ではなく「ここが取れていなかったんですけど、次どうしたらいいですか」といった具体的な質問が目立ちます。
質問や添削、自習室などは、塾生はいつでも利用できますので、ぜひ積極的に活用して成績を伸ばしていってほしいと思います。

模試ごとに見るべきところが違う

模試ごとに見るべきところが違う

模試の結果が返ってきた際、特に模試を受け始めたばかりだと判定ばかり気にされる方が多いのですが、受験した科目それぞれの点数が出ますので、得点できていない分野はどこか、という点を見てほしいと思います。模試の成績表は、そういった分野が表でわかるようになっています。できていない分野を復習して、次につなげてください。

3年生になると、模試を受験する機会が増えますし、11月には阪大入試オープンもあります。2学期以降は普段の授業がテストゼミ中心になります。大阪大学は記述形式の問題が多く出題されますので、模試や普段のテストゼミを通じて、自分の答案がどれくらいの点数を貰えるのか、というところを見ていきましょう。
全統共通テスト模試は、受験で使う科目が必要な得点率まで取れているか確認し、全統記述模試や阪大入試オープンに関しては、順位や得点できなかった分野を確認しましょう。

阪大入試オープンは総仕上げに当たりますが、思うような判定が出ない場合が多い模試です。半分くらいしか得点できない模試というのはなかなか受ける機会がありませんので、入試オープンで初めて大阪大学に即した模試を受けて、自信をなくしてしまう受験生が大勢います。
毎年、「まったくできませんでした、志望校を変えた方が良いでしょうか」という相談を受けますが、現役生は最後まで伸びます。実際、阪大入試オープンで失敗してしまっても合格できた塾生はたくさんいます。あきらめてしまう前に、ぜひチューターに相談してください。

チューターが紹介している模試・イベントの詳細はこちら

受験生へのメッセージ

河合塾阪大チューター

1年生や2年生は、たくさん質の高いインプットをしてください。インプットに関しては、基礎的・基本的なことを、学校の授業をおろそかにせず、教科書に載っている問題をしっかりとやっていきましょう。その中でわからない問題があったら、じっくり取り組んで解決することが大切です。
学校の定期テストが勉強の中心になっていると思いますが、高校1・2年生のうちに河合塾の全統模試などの模試を受験してほしいと思います。学校の中での位置しか知らずにいると、いざ受験となったときに、実は学校の外にライバルがたくさんいたという事態になりかねません。その大学を志望している人たちの中で、自分がどれくらいの立ち位置にいるかを、早い段階から把握しておくことは重要です。
とはいえ、思うような判定が出なくて落ち込んだりはせず、できなかったところを復習することを優先してください。

そうやって基本的な学習ができたうえで3年生を迎えられたら、演習を積んでいってください。演習を積めばスピード力などが身につきますので、記述形式の問題にも対応できていきます。
もちろん、引き続き模試の復習もしましょう。3年生は模試が多く、結果が出るたびにどうしても「どうしよう、志望校変えようかな」と悩んでしまいがちですが、落ち込むことに時間を使うのはもったいないです。
河合塾生には、模試の結果が出るたびにチューターの方からお話しに行きますが、そうでなくても、近隣の河合塾の校舎窓口に来ていただければ次の作戦を一緒に立てますので、気軽にお越しください。一緒に頑張っていきましょう。

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